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2025.09.02
ストライダー教室
9月2日(火)にストライダー教室を行いました。
講師は有薗啓剛(ありぞの けいごう)先生です。有薗さんの経歴はすごいものでは世界王者に輝いたのち自転車の魅力を伝えたい!とパフォーマーとして活動。シルク・ド・ソレイユのニューヨーク公演にも出演!現在は指導者として自転車の魅力を伝えつつマウンテンバイクの普及活動と安全なサイクルライフを送ってもらうため安全啓発活動を行っていらっしやるそうです。
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最初に先生のパフォーマンスを全クラスで見学しました。
自転車に乗って両足をペダルに乗せた状態や、そのまま前輪を浮かせた状態でピタリとストップ!したり、看板の上をジャンプしたり。自転車を自由自在に操る先生の動きに子どもたちも大興奮でした。園長先生がアシスタントとして床にゴロンと寝転がると、なんとその上を自転車に乗ってジャンプ!!!園長先生が踏まれてしまうのではないか…!?と子どもたちも職員もドキドキ。見事に飛び越えた瞬間、子どもたちからも職員からも大歓声&拍手喝采が沸き起こりました✨
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先生のパフォーマンスの後は、ぶどう組(年少組)から順番に実際にストライダーに挑戦!最初に、自転車に乗る時の約束(前を見る、友達にぶつからない等)や大事な準備(ヘルメットをかぶる)を教えてもらいました。
ぶどう組は小さいストライダーに座って地面を蹴って進むことからスタートし、りんご組(年中組)では勢いをつけて進み、両足を浮かせることに挑戦。また、ランダムに置かれたフープを踏んで進むことで自分の進みたい方向に進む練習もしました。メロン組(年長組)はストライダーの大きさも大きくなり、ブレーキやぺダルもついて本当の自転車のような形に。ブレーキのかけ方を教えてもらったり、長い時間両足を浮かせることに挑戦したり。周回しているところに先生が飛び出し、ブレーキをかけて止まる練習も行いました。ブレーキを使って止まることの大切さを実際に体験することができた子どもたちです。
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最近は自転車に乗れるようになる年齢が昔よりも早くなってきているそうです。今回挑戦した子どもたちも、最初はふらつく子が多くみられましたが、短い時間でバランスを取って走れるようになっていました。しかし、「とっさにブレーキを握る」ということが難しかったり、「握る力」が弱く、進んでしまう姿もみられました。走る楽しさと共に、止まる大切さも教えてもらえた今回の教室。真剣な表情で聞いていた子どもたちの心にも今日のお約束などが残っていてくれるといいなと思います♪
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最後にストライダーとヘルメットをプレゼントしていただきました。届くのが楽しみです!
有薗先生、ありがとうございました!